自己紹介② 埼玉~京都の自転車旅。アポなしで泊めてくれた、大学生とおじいちゃんとの出逢い

こんにちは

 
宿泊マッチング仲人のたかつーです。
 
では、第2部ですね!自転車旅編です。
 
 
 
自転車旅では一人じゃないってこんなにも幸せなことなんだと実感しました旅でした!!
 
 
 
自転車旅のきっかけは友人に触発されたことからでした。
 
高校の時の数少ない親友がママチャリで東京~大阪まで行ったと語ってきたのです。
 
この友人とは高校の時のテニス部がいっしょでダブルスのペアでもある苦楽を共にしたやつです。
 
テニスはやつの方が全然強かったですが、一方的なライバル意識を持っていました。
 
「あいつができたんだから、おれもできる!間違いない!笑」と
単純に勢いで自転車旅に行くことが決まったのです。
 
もちろん、一人です。友人の彼も一人で行ったのですから。
(内心めっっちゃビクビクしてました笑)
 
 
 
 
ルールはただ1つ、
 
 
「お金を払って宿に泊まらないこと」
 
 
このルール設定したのは、
こうでもしなきゃ、突撃で誰かに泊めてもらおうなんてしないだろうと思ったからです。
 
そんなかんやで、
とりあえず埼玉から関西方面目指してスタートしたのでした。
 

 

 

 
1日目...
夏だからめっちゃ暑かったですね!日焼け半端なかったです。笑
 
 
東京にて、
 
友達頼ってしまいました。ww
 
 
東京で見知らぬ人に声かけて泊めてもらうなんて無理やー
 
声かけすらしてません。かねてからよく遊びにいってた友達を頼って泊めてもらいました。
 
 
1日目でだいぶ葛藤しましたね。
 
「今からだったら、戻れる!どうするおれ!
家に帰って、クーラーの利いた部屋でいいともでも見てごろごろを過ごせるぜ!」
 
と悪魔の囁きが聞こえたものです。笑
 
 
でも、いろんな人に自転車旅すると言ってた手前ここで戻ったら笑いものになる!
と思い意を決して家とは反対方向に向けて自転車を走らせました。
(いろんな人に宣言してなかったら絶対に引き返して、自分の心の懐にそっとしまっていましたね笑)
 
 
この時、5日目に奇跡が起こるとはこの時はつゆ知らず...
 
 
 
2日目...
山梨にて、つぶれたJAバンクの事務所の外に置いてあったソファーで就寝。
この時の夜の寂しさといったら半端ないですね。
 
日が暮れた時には、山に囲まれて、1時間半に1本電車が通っても1,2人が降りてくるような村でしたからね。
コンビニすらありませんでした。
 
 
 
3日目...
長野にて、自動車の営業事務所の軒下で就寝。
山梨での反省を生かして、長野の諏訪湖がある町で明かしました。
でも、営業が終わった事務所の軒下で寝てます。もちろん、無許可。笑
 
しかも、寝ている格好が顔だけ蚊よけができなかったので、防虫ネットを被って寝ています。
人気がある町なので、見つかったら不審者で警察呼ばれてたでしょう。笑
 
この時に、家があることがどんなに幸せなことなんだろう!と。
まさに、孤独との戦いでした。
 
 
 
4日目...
新潟にて、野宿しました。あまり覚えてないです。笑
 
 
 
5日目...
富山にて、
 
ついに!
 
 
ついに!
 
 
泊めてもらうことができました!!!!!!!
 
寂しさが頂点に達するとなりふり構っていられないんです。
 
たまたま、通り道に富山県立大学があったので、同じ大学生なら泊めてくれっだろ!というわけわかんない自信から大学に入って、声かけたんです。
 
たかつー
 
「すいませーん」
「今、埼玉から自転車でここまで来たものなんですが...」
「今日、泊まるとこ探してて...よかったら泊めていただけませんか?^^;」
 
Mさん
 
「んーーー」
(あさっての方向を見て、頭をかきかき、神妙な顔つき)
 
・・・
 
・・・
 
・・・
 
 
 
Mさん
 
「いいですよ!^^」
 
たかつー
 
「えーーマジっすか!!笑」
 
「ありがとうございます!!」
 
 
Mさん
 
「ちょっと部屋片付けるからまたせちゃうけど..」
「あっ!近くに銭湯あるからその間そこ行ってなよ!」
 
 
その後は、いっしょに酒とつまみを買いに行きーーーーーー!
 
 
 
カンパーーーーーーーーイ!!!
 
 
その人は、自転車旅してる変なやつがいるぞ!
と友達に拡散したらしく、その人のウチに友達が集まってくるわくるわ笑
 
 
とにかく、さいっっっこーーーーのひと時でしたね。
 
 
今まで、一人で孤独すぎる夜を過ごしていたところを救っていただいた神様ですね。
 
あくる日、家を出るまで何度感謝したことから、そのたびにMさんはいいよー
おれも楽しかったし!と。
 
名残惜しくも富山を後に、関西方面へ向かうのでした。
 

f:id:matchandshare:20140918195511j:plain

(右、たかつー。左、Mさん)

 
6日目、
石川にて、
 
 
またもや、、
 
 
な、な、なんと!!!
 
ふかふかのふとんと扇風機のある部屋で寝ている自分がいるではないですか!!
調子に乗ったぼくは、また声をかけたんですね~
 
声をかけたのは、犬の散歩中のおじいちゃん、おばあちゃん
 
たかつー
「埼玉から来て、今日寝るところを探しているんです!」
 
おじいちゃん&おばあちゃん
 
・・・
(困った感じで顔を見合わせる)
 
その後、いくばくか会話した後...
 
おじいちゃん
 
「ウチにきなよ!!^^」
 
たかつー
 
「マジっすかー!!!ありがとうございます!」
 
そして、
家に行ってみると町の議員さんだったことが判明!!笑
町の議員さんと晩酌しました!
 
 

 

 

 
 
7日目、
滋賀にて、泊めてごちそうしてもらうのが恐縮すぎて一人静かに過ごしました。
 
 
 
8日目、
京都にて、この自転車旅を終えることにしました。
 
 
 
結果
 
満喫度・・・120%
 
話のネタに使える度・・・120%笑
 
泊めてもらうために声かけた人・・・2人
 
泊めてもらった人・・・2人
 
宿泊率・・・100%(幸運すぎワロた!)
 
 
 
この自転車旅を通じて感じたことは、
 
一人で過ごすことの寂しさと
誰かといっしょに過ごすことの喜びですね。
 
 
ぼくそれまでずっと実家暮らしだったので、たぶん孤独を感じたことがなかったんですよ。
 
でも、未知の土地に踏み入れて、未知の土地の道端で寝る。
この経験を通して、誰か歓迎してくれる人がいることがどれだけ安心できるか。
身をもって体感することができました。
 
 
だからこそ、
 
地方からでてきて、
東京のことわからなすぎて不安になっている人に安心できる環境をつくれないかな~
と、行動しているのかもしれませんね。^^
 
 
ひとまず、自己紹介編しゅ~りょ~~
 
 
ここまで、お付き合いありがとうございます!
 
 
 
また、気が向いた時に自身が体験したことを書いていきます!
乞うご期待!笑
 
 
 
そして、
 
 
地方学生と都内学生の宿泊マッチングを広めていきたいので、
 
地方からでてきた冒険心あふれる方、誰でもウィルカムな粋な都内在住な方、
 
ご一報ください!!!
 
 
よろしくお願いします!!!